SESは本当に違法なのか?エンジニアのための偽装請負・二重派遣の見分け方と法的リスク完全解説
SESの働き方に潜む違法性の不安を解消。偽装請負や二重派遣の判断基準を現役エンジニア向けに徹底解説します。もし違法状態に気づいたら?リスクと正しい対処法を学び、あなたのキャリアを守りましょう。
キャリアパス診断してみるなぜ「SESは違法」と言われるのか?背景にある日本の法律
客先常駐(SES)という働き方をしているエンジニアの多くが、「自分の働き方は本当に大丈夫なのか?」「違法な働き方なのではないか?」という不安を抱えています。
結論から言えば、SES(システムエンジニアリングサービス)という契約形態自体は違法ではありません。しかし、その運用方法や現場での実態によっては、日本の法律(主に労働者派遣法、職業安定法)に違反する「偽装請負」や「二重派遣」の状態に陥るリスクが高いのも事実です。
この不安を解消するために、まずはSESにおける基本的な契約形態の違いと、エンジニアが直面する二大リスクについて理解しましょう。
SESの基本的な契約形態を理解する(派遣・準委任・請負の違い)
SES企業がクライアントと結ぶ契約は、主に以下の3パターンです。現場での働き方の合法性を判断する上で、この契約形態が非常に重要になります。
契約形態 | 目的 | 指揮命令権の所在 | 責任の範囲 |
|---|---|---|---|
1. 労働者派遣契約 | 労働力の提供 | 派遣先企業(クライアント) | 派遣元企業が雇用責任を負う |
2. 準委任契約 (SES) | 労働力の提供 | 雇用元企業(自社) | 業務遂行の努力義務(完成責任なし) |
3. 請負契約 | 成果物の完成 | 請負元企業(自社) | 成果物の完成責任を負う |

応エン